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C1:初期のむし歯の状態です。 |
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C2:エナメル質を越えて象牙質まで進行したむし歯の状態です。 |
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C3:神経まで進行したむし歯です。 |
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C4:歯の頭がほとんど崩壊、根のみが残った状態で、神経に細菌が感染して腐った状態です。 |
C3やC4の状態まで進むと強い痛みがあり、
治療もおおがかりになるため、
事前の予防と早期治療が重要です。
歯がしみるなど初期症状がある場合には、
早めに歯科医院でみてもらいましょう。
また早期発見のためにも定期検診にいきましょう。
歯のミゾは深く入り込んでいるため、そこにたまってしまった食べカス等は歯みがきだけでは取り除くのは難しいですが、レーザーによってハブラシの届かない所も熱エネルギーによってむし歯菌をやっつけることができます。
さらにレーザーによって歯が強くなり、むし歯になりにくくなります。
むし歯の程度によってはレーザー治療のみで虫歯の進行を止めたり、除去することも可能です。
歯の表面にフッ素を塗布することによって歯の質を強くし、虫歯になりにくくする治療法です。
フッ素塗布は歯全体への予防処置となり、こちらを行うことで「虫歯の予防効果は高く」なります。
1年に2~4回ほどの塗布を行うことで、20パーセントから40パーセントのむし歯予防効果があるとされております。
そのため定期的にご来院いただき、予防効果が弱くなってしまわないようチェック・メンテナンスをお勧めいたします。
また「フッ素塗布を行う事によって虫歯にならないといった訳ではない」ため、引続きご自宅での歯みがきは重要です。